ここだけの話をしよう

世界が終わっても 君を終わらせないんだ

推しが 30歳に なりました。

 

 

2022年 8月26日。

推しが、30歳になった。

 

私が、「推し」という言葉をあてがうことに躊躇いすら感じさせてくる彼に出逢ったのは2年半前。

(それよりもずっと前から彼の存在は知っていたし、それとなく活動も目にしていたが、)2020年2月5日。彼の属するグループの結成6周年記念日を迎えたあの時から、私は彼の魂を、彼の生き様を、彼の愛を、愛する生活が始まった。

 

 

正直な話、この2年半は個人的に苦しいことの連続だった。

“逃げたい” “辞めたい” にとどまらず、自分は絶対に想起することすらないと思っていた “死にたい” まで。何度だって押し寄せてくる負の感情に、怯えながらも真っ向から立ち向かわなければならない日々。

 

夢を、諦めたくなる日々。

 

そんな日々に光をくれたのが、 と 彼の属するグループ だった。

苦しくて苦しくて仕方のない日々に、ふっと呼吸ができる場所を、まだいける と奮起させてくれる声を、生きろ という愛をくれた。

 

頑張れなくていい 嫌になったっていい

情けなくていい ダサくていい 怖くなってもいい

どんな自分だっていい

どうしようもないくらい どうしようの繰り返し

誰が明日を知ってるんだ 誰にも解らないから

(『間違っちゃいない。』より)

 

彼の作る音楽に、幾度となく心を救われた。

 

「俺たち勝手に大人になってくけど!!あの頃の夢いつまでも追っかけてこうぜ!!俺たちずっと応援してるから!!!青春は死なねぇぜ!!!!!」

(“Mixed Juice”ツアー 4/29夜公演 より)

 

彼の発する言葉に、幾度となく夢を救われた。

 

書き出そうとしたらキリがないほどに、彼は20代最後の2年半で この世に、私の人生に、宝物ばかりをのこしていった。

 

 

そんな彼が、30歳になる。

 

本人もメンバーもファンも、以前から「30!?」と目と耳を疑っていたように、本当に実感がまるでなく、そのせいか30歳になるからといって何が変わるわけでもないだろうと 私は大して特別視していなかった。

ところが、2022年8月25日の23時頃からフワフワしてくる足。ザワザワしだす胸。

“ 彼の20代が終わる ”。

こんなにも沢山の宝物をくれた彼の20代が、あと1時間で終わってしまう。

どこまで手を伸ばしてもまったく手の届かないスーパーヒーローが、あと1時間でまたさらに遠く、大きく、カッコ良くなってしまう。

悔しいわけでもなければ悲しいわけでもないけれど、嬉しいようでどこか寂しく、なのに涙が止まらないほど誇らしい、なににも形容できないはじめての感情を味わった。

 

生きてくって大変だけど、どんなにボロボロになっても立ち上がれる理由を教えてくれた彼は、

勇者になりたいという本音を抱えながらも、鍛冶屋として生きるわけを教えてくれた彼は、

時として時間は残酷だけど、だからこそ何よりも今が美しいと身をもって表現してくれた彼は、

生命・愛・夢・青春 をこの目に見せてくれた彼は。

 

ジャニーズWEST

重岡大毅

 

30歳になりました。

 

 

ただ年齢を重ねただけ。ただ1日過ぎただけ。たったそれだけ、なんだけど。

先輩・後輩・同期・親友からの愛や、オフを割くくらい本気でお祝いしてくれた、この歳になっても本気で青春ができる最高のメンバーからの愛、頑張りすぎる彼を見抜いて「息抜きしてくださいね」と声をかけてくれる 今の彼を形成した家族からの愛。

8月25日から8月26日の日を跨ぐと共に彼がのぼった一段の階段は、そんなすべての愛でできた、大きすぎる一段だった。

 

思わず「頑張らせてくれ」と懇願してしまうほど、全方向から受け取ったさまざまな愛をすべて纏って血肉にかえて、一回りも二回りも大きくなった30歳の重岡くん。

もっと漢になって、もっともっと闘っていくであろう重岡くん。

そんな重岡くんを、そんな重岡くんが30代で叶えたい夢を、勝手に本気で応援させていただきます。

 

お誕生日おめでとう。

 

生まれてきてくれて、私の人生に現れてくれて、

本当にありがとう。

 

あなたとあなたの大切な人が、

いつまでも誰よりも幸せでありますように。

 

命の底から、愛してるぜ。

 

 


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オーイェー

 

 

2022.08.27

重岡大毅 30歳 お誕生日 翌日